GitHubで取引先とやり取りするようになりました|初心者向け導入ガイド
最近、取引先とのやり取りに GitHub(ギットハブ) を使う機会が増えています。
個人のお客様との制作の場合は使うことはまず無いのですが、
チームで取り掛かる大きな作業は、これ無しではスムーズに進めるのは難しいです。
この記事では、「GitHubって何?」という方や、非エンジニアの方に向けて、基本的な使い方をわかりやすく紹介します。
私自身の活動の記録やリマインドも兼ねてまとめました。
CONTENTS
GitHubってなに?
一言でいうと、ファイルの変更履歴を管理して、チームで共有できる仕組みです。
例えばホームページを作っていると、
- 「前に直したところを戻したい」
- 「どこを修正したのか分からなくなった」
- 「複数人で作業してファイルがぐちゃぐちゃになった」
こんなこと、ありませんか?
GitHubを使うと、修正の履歴が自動で残り、誰が・いつ・どこを直したのかがすぐ分かるので安心です。
どうやって使うの?
初心者の方に最低限知ってほしいのはこの3つだけです。
- リポジトリ(Repository)
プロジェクトの箱のようなもの。サイトのファイルやコードをここで管理します。 - コミット(Commit)
修正を保存すること。「この時点でこう直しました」というスナップショットが残ります。 - プルリクエスト(Pull Request)
変更内容を相手に見せて「こんな風に直しましたがどうですか?」と提案する仕組み。
これさえ分かれば、エンジニアでなくてもGitHubでのやり取りの流れは掴めます。
実際のやり取りの流れ(私のケース)
- クライアントや取引先が「この部分を修正してほしい」と依頼
- 修正をして「コミット」し、プルリクエストを送る(作業用のブランチを作ることが多いです)
- 相手が内容を確認し、OKが出たら反映される
メールやチャットだけのやり取りと比べて、履歴がきちんと残るのが大きな安心ポイントです。
なぜGitHubを使うのか
- 修正履歴が残る → 「誰が」「いつ」「何を」したかが明確
- 複数人で作業しても混乱しにくい
- 無料で使える(基本的な範囲であれば十分)
個人で小さなお店やサービスをしている方でも、「サイト修正の透明性」を保つ道具としてとても役立ちます。
まとめ
GitHubは難しそうに聞こえますが、基本だけならとてもシンプルです。
「ファイルの箱(リポジトリ)があって、直したら保存(コミット)、相手に確認(プルリクエスト)」
まずここを抑えればOKです!
GitHubを使わなくても、どういうものか知っていると開発とのやりとりがスムーズですね!

