Mocomoco Design

3TEPでお問い合わせ倍増!ホームページリニューアルのコツ教えます

ホームページを作ったけど、
なかなかお問い合わせが来ない…

昔作ったままになっていて、そろそろ直したい

そんなご相談をいただくことがよくあります。
実際にリニューアルをお手伝いしたお客様からは、

「お問い合わせが増えました!」
という嬉しい声もたくさんいただきます。

今回は、“問い合わせを増やす”ために意識しているポイントを、
実際の制作経験をもとにまとめてみました。

自作サイト・古いサイトに多いお悩み

まず、お問い合わせが少ないサイトに共通しているのはこんな特徴です。

  • どこから問い合わせていいか分からない
  • 何をしている会社(お店)なのか分かりにくい
  • 情報量が多すぎる、または少なすぎる
  • 誰が運営しているのか分からない
  • 情報にメリハリがなく、読みづらい
  • 導線(ボタンやリンク)が不明瞭

たとえるなら、入りにくいお店のようなものです。
外から見ても中が見えず、メニューも書かれていない。
おしゃれだけど、何屋さんなのか分からない──そんな印象になってしまっているサイトは多いです。

3TEP!改善のポイント

1. 1ページで伝え切る構成に

与えられたページは1ページしか無いと考えましょう!
まずはトップページ1枚で、サービスの全体像が伝わる設計を意識します。

1ページ完結するLP(ランディングページ)を作るつもりでポイントを絞り込みます。

  • 何をしている人(会社)なのか
  • どんな人のためのサービスなのか
  • 実績・お客様の声・流れ・料金の概要
  • お問い合わせへの導線
    をまとめておくと、それだけで反応が大きく変わります。

あくまでも下層は時間がある方向け、TOPで引き込み、もっと見たい、詳細を知りたい場合のサブページと考えてください。

2. 行動につながる情報設計

ただ見やすく整えるだけでなく、「読みながら自然に行動したくなる構成」を意識することが大切です。

私は普段、ページ全体の構成を考える際に PASONAの法則 を意識しています。

PASONAの法則とは

PASONAの法則とは、マーケティングやコピーライティングで使われる文章構成の枠組みです。
「Problem(問題)→Affinity(共感)→Solution(解決)→Offer(提案)→Narrow(絞込み)→Action(行動)」の順で展開し、説得力を高めます。

PASONAの法則は、5W1Hを網羅してコンテンツを構成できる文章構成の法則とされています。Webコンテンツを作成する目的は、読み手が行動(アクション)に移して…
www.innovation.co.jp


Problem:悩み/Affinity:共感/Solution:解決策/Offer:提案/Narrow:絞り込み/Action:行動

この流れに沿って情報を並べることで、
ただ情報を羅列するのではなく、「読みながら自然に行動したくなる」構成を作ることができます。

  • Problem(悩み) … 読み手の「困っていること」を最初に提示
  • Solution(解決) … あなたのサービスでどう解決できるかを紹介
  • Action(行動) … お問い合わせ・申込ボタンを配置

この流れを意識してデザインすると、
文字の強弱やセクションの構成にもメリハリが生まれ、
“読む→納得する→行動する” の自然な流れを作ることができます。

POINT

アピールしたい事が多い!また何を書いたらいいか分からない…という方は
「PASONAの法則」表を作って書き出してみると簡単に整理できおすすめです!

また、「ちょっと聞いてみようかな」と思った瞬間にすぐ行動できるよう、
お問い合わせボタンは常に見える位置に配置するのがポイント。
💡 固定ボタンやフッターへの CTA(Call To Action) も効果的です。

3. “人感”をしっかり出す

どんなにデザインがきれいでも、「誰がやっているのか」が分からないと不安になります。
顔写真やプロフィール、想いのこもった文章を載せることで、
安心感と信頼感が生まれ、問い合わせ率がぐっと上がります。

サイトに“人感”を|人柄が伝わることの大切さ
ホームページやランディングページは、サービスや商品を紹介する大切な場所。でも、実はそれだけでは十分ではありません。 日々クライアントさんとやりとりをしている中で…
www.moco2-design.com

さらに一工夫でお問い合わせUP

サイトの「印象」はお店に例えると分かりやすい

ホームページのデザインは、“お店の外観”に例えると分かりやすいです。
100円ショップのようなリーズナブルさがポイントなのか、はたまた高級店なのか、お店に例えてデザインの方向性を決めていきます。

たとえば、

  • 明るく気軽な印象 → カジュアルで親しみやすく
  • リーズナブルな印象→ 賑やかで情報量は多目に
  • 高価格帯や専門性重視 → 落ち着いたトーンで信頼感を
  • 若い女性向け → 柔らかい色味と軽やかなデザイン

方向性をはっきりさせると、サービスとのギャップも埋まり信頼感が高まります。

ブログ更新は“お問い合わせ増加”の隠れた鍵

実は、お問い合わせが多いサイトの多くはブログをまめに更新されています。
定期的な発信はSEO(検索評価)にもプラスになり、
新しい情報を届けることで、ユーザーの信頼も高まります。

コンテンツを更新し続けることで、「活動している」安心感が伝わります。

まとめ|“分かりやすく・信頼できる”が一番の近道

ホームページでお問い合わせを増やすポイントは、

  • 何をしているのかが一目で分かる
  • いつでも問い合わせできる導線がある
  • 信頼できそうな“人感”が伝わる

この3つに尽きます。

デザインや機能の前に、まずは「見た人が安心して行動できるかどうか」。
そこを意識するだけで、サイトは大きく生まれ変わります。

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